東京ゲームショウ2016レポート
去年の9月、私たちはあの時まだ「美好世界」といったうちのゲームを持って東京ゲームショウ2015に参加しました。あの時の私たちは未熟だった、ブースも全然目立たなかったのに、たくさんのメディアやプレイヤーから応援してもらってありがとうございました。
開発の完成度やリリース日などについて聞かれた時、若かった私たちは「60%」や「2015年末」と答えたが、今はもう1年後の東京ゲームショウ2016なのに、ゲームはまだ開発中のものです。完成度は「60%」だと感じた場合は、実は「140%」の部分はまだ残っています。
今年、私たちはもう一回東京ゲームショウの無料ブースを申し込みました。同じゲームなのに、また選ばれたのを本当に驚きましたΣ( ° △ ° )。こうして、「任意門遊戯」は二年目も中国から唯一のインディーズチームとして無料ブースを得ました。キラ☆彡
去年の経験を基に、私たちは万全の備えをして、再び日本へ旅立ちました。
東京ゲームショウ 本編
今年の東京ゲームショウの来場者数は過去最大の271,224名が来場されました。インディーズエリアは去年から大手ゲーム開発者のあるメインホールから離れて設置したので、人気はちょっと低くなりました。しかし、今年、インディーズエリアのあるホール9には、VR(バーチャルリアリティー)エリアも設置したお陰で、人気は去年より大きく上がりました。ホール9にいるCoserたちも大活躍なので、人気がさらに上がりました。
とにかく、人が大勢でした。駅を出るからこんな感じでした。
去年の休憩エリアは大きくて、ビーンバッグチェアもたくさん設置しました。その故で、休憩エリアにはからだがいっぱい揃っていました(笑)。今年、主催者は畳をいくつかだけ設置しました。「他人と同じベッドで寝そうなので、嫌だよ」と、出展者のみんなは言いました(笑)。
東京ゲームショウ と WILL
この度、私たちのブースはホールの奥なので、ちょっと探しにくいですが、幸いなのは、我がブースは通路の傍にあって、利用できるのは正面だけではなく、側面の空間もよく使われます。
いいヒントをみんなに教えてあげる: 1.出来るだけ空間を使うこと。 去年、私たちはモニターを主催者から貸してもらって、壁に掛けました。その故で、モニターの近くに空白がありました、残念でした。たとえモニターが一つだけでも、その上下にポスターを用意した方がいいだと思います。側面にも空間があれば同様。 2.出来るだけ物を使うこと。 ポスターはともかく、他の物も出来るだけ使われたほうがいいだと思います。例えば、パンフレット、バッジ、シールなどを整然と貼り付けたら、きっと観客に強烈な衝撃効果があるはずです。 3.日本語版を用意すること。 なぜなら、日本のゲームショウで、参観者は大分日本人です。しかし、その逆に、日本語版だけがあってもダメです、外国人の方に不便があります。参観者はゲームを試遊している時、ゲームが日本語または英語だけだと観客は誤解するのを避けるため、私たちはモニターの傍に「日本語」「中国語」「英語」を貼り付けました。なお、日本語がわからないなら、ぜひ日本語のわかる友達を一緒に連れてきた方がいいだと思います。 4.デバイスを多く用意すること。 私たちはこの度、PCとPSVを各一台持ち来ました。経験によると、試遊者のいるブースはよく観客に囲まれています。なぜなら、人を見ると、ゲームのルールが分かりやすくなります、それは自分でやることと比べてもっと簡単なのです。とくに、私たちの「WILL」のような斬新な遊び方の持つゲームにとって、そうなのです。だから、デバイスを2台があれば、ブースが常に囲まれやすくなります。試遊した人数は去年より150%も上がりましたよ。 5.スローガンを作ること。 たとえゲームがどのように面白いかをビデオやパンフレットで表現しても、ブースを通りかかる参観者にとって、それはただの0.5秒だけです。その0.5秒で参観者を引き付けるかないか勝負が決まりました、だから目立つスローガンが一番重要なのです。この度、私たちはブースの高い所に紙で文字ブロックをできて、「言葉で人々の運命逆転させる神になる」を書きました。その中から、「言葉」「運命」「逆転」「神」を強調しました。紙で文字ブロックを作るのは便利で、ゲームの遊び方も示して、とてもいいアイデアですね。 6.受賞した賞を展示すること。 ゲームがなにかの賞を受賞したら、躊躇なく出せ!賞はこんな場合のために受賞したんです! 7.大きな声を出すこと。 場合によって、ゲームの実況やPVなどを大きな声で回りに再生することも目立つための方法ですけど、隣のブースへの迷惑を考えて、この度、私たちはヘッドホンを使いました。なお、そもそも「WILL」にとっては、やっぱりヘッドホンの方が似合うんですね。
東京ゲームショウ と 受賞
去年の東京ゲームショウで、私たちは「ファミ通」と「電撃PlayStation Online」のインディー賞のノミネートを手に入れました。今年、私たちは「4Gamer」のインディー賞のノミネートも手に入れました。こうして、私たち三大メディアのノミネートを全部集まった初めての中国のインディーチームになりました。
「出でよ!神龍!!」
東京ゲームショウ と プレイヤーの声
この四日間の展示から、メディアやプレイヤーから、面白い声をもらいました。
英国人:ゲームの遊び方が面白い。「Her Story」や「逆転裁判」などを僕も大好きだ。遊び方は完全に同じではないが、物語の語り方が斬新で、面白いです。英語の翻訳もいいです。 ドイツ人:テキストアドベンチャーゲームはあまりしないけど、君たちのこの物語が面白い。物語のいいゲームは、俺は興味があるぜ。 日本の声優:うわ!かわいい!おもしろい!声の出演、ぜひ、わたしにさせてくださーい!猫の声、やりたーい! アメリカ人:えへへへ!あははは!すげすげ!絶対買う! 中国人:…………………………………………(45分後、PSVを置いて、微笑みながら頷いて)どうもありがとうございます。
去年と比べて、この度展示した物語がより完全です。その上で、翻訳の小泉千恵様と日本の発売会社PLAYISMのご協力のおかげで、この度展示した日本語テキストも上手でした。日本人が生放送をした時も楽しんでいたみたいです。 ビデオ: http://www.gpara.com/infos/view/37527
Twitterからも面白い感想があります。私たちのゲームを見て「428」を思い出し、あのゲームをもう一度やる方もいますね。
去年であった友達は、私たちのブースに来て挨拶をしました。今年も私たちのゲームに興味がある新しい友達をつくりました。「428」「逆転裁判」「街」「ダンガンロンパ」など私たちのゲームと似てるゲームを話すとき、みんなは驚いた顔をして、微笑みました。
フリーライターの石田様がゲームのアイデアがどこから出るかと言われて時、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」の日本語タイトルを忘れてしまったのせいで、やむを得ず小説の物語を話した途端、石田様がすぐに理解して笑い出した。どうやら、同じゲームジャンルが好き者は、やっぱり同じ小説ジャンルも好きですね。
東京ゲームショウ と 開発者たち
海外の展示会に開発者と会うことは最も嬉しいです。我がブースの左側にあるのはシンガポールからのDICEROLL(dicerollstudios.com)とその作品「re:color」。DICEROLLの左側にあるのは「Mr. Runner」を開発したアメリカからの葉兄弟。斜め対面にあるのは1か月前アメリカに会った、オーストラリアからのAntonioとその作品「GoatPunks」(goatpunks.com)。
今年、筆者は「Line Wobbler」のRobinと会いました。「Line Wobbler」はジョイスティック一つだけで簡単に操作できるゲームです。プレイヤーはジョイスティックで、ある緑のドットを操作し、長い長いラインを沿って移動し、仕掛けを回避して敵を倒します。これも今年のTGSインディーエリアにもっともユニークなゲームだと、筆者が思います。ちなみに、このように、ゲームデバイスの一部を空まで高く伸ばすことも目立つ方法の一つです。もちろん、それは主催者の許可が有ればの話です。
過ぎた一年間、有名なライブプレイヤー「@神奇陆夫人」にお世話になりました。今年、私たちは夫人と、TGSでまた会いました。夫人は、「ゲームは早く発売したいな~」と言われました。うん、頑張ります!
三日目、もう一人の有名なライブプレイヤー「@女王盐」と出会いました!結構美人なので、筆者は全然近く行きたくない!_(:зゝ∠)_ 一緒に撮られたらどうするよ>_<
今年のTGSで、中国からのチームは、「@初始之部」、「@火箭拳科技」、「@椰岛游戏」など他にもあります。去年と比べて、中国から日本にきたチームが多くなりました。取材したメディアの皆さんも好奇心を持って、中国ゲームマーケットやインディーゲームの現状について、いろいろ聞きました。中国のインディーゲーム開発者として、中国のインディーゲームはさらに世界の舞台へ進むことを、心よりお祈り申し上げます。いつの間にか、中国のインディーゲームも有名になるかな。
東京ゲームショウ と コスプレ
今年のコスプレイヤーは大変多くて、控室とロッカーエリアはいつでも爆発しそう感じでした。筆者は忙しかったため、コスプレを観るチャンスはあまりなかったです。ペルソナのコスプレだけを撮りました。大好きな逆転裁判シリーズのコスプレもあるそうですが、会ったことはありません。残念ですね。(・(ェ)・)
ポケモンセンター
展示会は忙しかったが、せっかく日本へ来たのに、やっぱり北京のオフィスに残るみんなにお土産なんて送った方がいい。だから、私たちはある夕方、東京スカイツリーにあるポケモンセンターに行きました。
様々なぬいぐるみはともかく、ぬいぐるみの一部は「目が閉じる」と「目が開ける」二つのバージョンまでもあるます!さすが任天堂!ゲーム機の収納ケースは3DSもPSVもありますが、カートリッジ収納ケースはDS/3DS専用のみ。多分これは「ライバルのゲーム機を買おう」と同時に「ソフトを買わないよう」の感じです。腹黒いですね~。
任天堂のファンとして、筆者はもちろんたくさん買いました。
グルメ
グルメを発見するために東京に来たのではないが、意外に美味しいレストランを二つ発見しました。
宙寅屋(そらとらや) 住所:東京都墨田区押上1-1-2 東京ソラマチ 1F 中国でも担々麺を食べたことがないが、初めて担々麺を食べるのは日本で _(:зゝ∠)_)。とても美味しかったで、嬉しかったです。面白いのはいまこのレストランは「戦国BASARA」とのコラボです。コラボセットを買えばその武将のバッジももらえます。
つるとんたん 住所:東京都港区六本木3-14-12 http://www.tsurutontan.co.jp/ このレストランはカレーうどんで有名ですが、店の中にいる日本人は大体普通のうどんを食べていました。美味しかったで、価格はそんなに高くもない。
エピローグ
この度のTGSの旅に、面白いことが他にもいっぱいですが、一々報告するのはやめましょう。去年の6月に「@摩点网」でデビューしたからもう一年以上もかかりました。みんなの続いてきた応援を心より感謝申し上げます。東京ゲームショウ2016はゲーム発売前最後の海外展示で、これから私たちは心を込めて、全力で開発頑張ります。ゲームのクオリティを高めるため、みんな、もう少しお待ちください。
とにかく、まずは来年の計画を立ちましょう!例えば、新しいゲームを来年のTGSに!。◕‿ ◕。