皆さま、こんにちは!『A Wonderful World』 の作者、王妙一と申します。
ご覧頂きまして、ありがとうございます。

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A Wonderful World

『A Wonderful World』は、まったく新しいタイプのパズル式ノベルゲームです。 ゲーム内では、人々が自分の悩みを手紙に書き記し、「神」へと捧げ、その「神」が彼らの悩みを解決していきます。あなたは、「神」となり、人々の手紙の内容を並べ替え、その送り主の運命を変えることができるのです。

最大の面白さは、キャラクター達に起こる様々な事件を読み解き、どうやって解決していくのか、という謎解きです。 綿密にプレイすれば、どんどんと新しい物語が追加され、小さな出来事が、やがて大きな影響を及ぼす、「バタフライ効果」が発生します。 もし何も気にせず進んでいっても、エンディングは用意されています。エンディングまで、たくさんの秘密探しをお楽しみください。

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ゲームには2人・・・いいえ、1人と1匹のキャラクターがいます。少女の名は「辞」、そして犬(?)の「未来」。 実は「辞」こそが神であり、人々の運命を変える能力を持っています。そして「未来」は辞の家来です。しかし本当の彼らの正体は………おっと、これ以上はゲーム内でお確かめくださいね。

How to Play

このゲームの遊び方はとても簡単です。ディプレイをタップ、またはドラッグするだけ。もしパソコンでプレイする場合、マウスの左ボタンとホイールボタンを使います。

ゲームでは、送られてきた手紙の、内容の順番を変えることによって、キャラクターの運命が変わっていきます。画面中の、白い文字ボックスを好きな場所に移動させていきましょう。

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順序を変えると、運命も変化していきます。

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ゲーム内では、このように一列だけでなく、二列になることがあります。その場合は白い文字ブロックは、上下だけでなく、左右にも移動することができます。

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ベストエンディングを迎えた後、追加のストーリーが解除されます。様々なエンディング内に隠された、秘密を探してください。すべてのエンディングを辿ってコンプリートも目指せます。

Behind the Game

なぜ『A Wonderful World』を制作したのか。

実は、私は日本の『深夜食堂』という漫画が大好きです。この漫画では、主人公が経営する、深夜だけ営業している小さな飯屋で、様々な職業のある種奇妙な人達が、ご飯を食べ、自分のことを語りだします。 この漫画からインスパイアされ、私も様々な人達の悩みを解決するゲームを作りたいと思いました。 それがこの『A Wonderful World』を作るきっかけになりました。

現在、ゲーム内には、10人の国籍が異なるキャラクターがいます。(正確には、9人と1匹の猫ですが) 彼らは、学生、教師、マフィア、そして警察……今後もさらに様々なキャラクターや、ストーリーを追加していきます。

ゲームを進めるにつれ、キャラクター達は、どこかでお互いに関係していることが見えてきます。 これは「六次の隔たり」理論で、人は自分の知り合いを6人以上介すると、世界中の人々と間接的な知り合いになる、というものです。

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私はこのゲームを作りながら考えているのですが、もし誰かがこのゲームのように、他人の運命を変える超能力を持っているなら、世界はいったいどうなっていくのだろう?ということです。

ただ、このデモでは、それを深く考察するには短すぎるようです。今後、より新しい要素を加えて、開発を進めようと思います。

History of A Wonderful World

私は網易という会社で、ゲームプログラマーで開発の仕事をしていました。2014年10月に、自分のゲームの開発するため退職し、それから開発をスタートさせました。

最初に考えたのは、パズルゲームでした。ただ、とても複雑で、開発費がかかりすぎたため、一旦やめて、この『A Wonderful World』を作ることにしました。 私は日本のRPGやパズルゲームが大好きだったので、両方をかけあわせた「Wonderfulなゲーム」として、このゲームを作ることにしたのです。

開発は当初、エクセルゲームでした。作ったゲームをまず友人にプレイしてもらい、思いがけず彼らの好評を得たので、本格的な開発を決定しました。

インディーズゲームの開発はとても大変で、私はプログラミング、脚本、編集、美術、UI、その他、ほとんど1人で作業しました。 BGMと挿絵は、アウトソーシングで助けて頂きました。

プログラミング上、最も難関なのが、エンディングの組み合わせです。ご存知のように、選択肢が増えると、組み合わせの方法は膨大になっていきます。 例えば、左右に各2つづつ、移動可能な白い文字ブロックがあれば、要素は5 個で、組み合わせは120個に、もし要素が7個なら、5000前後の組み合わせが可能になってしまうのです! 現在、ゲーム内の大部分で、要素は少なくとも5個ありますので、プレイヤーの選択によっては、100や1000通りの組み合わせが可能になります!

現在、ゲーム内での各ストーリーには、5個以上の要素があり、120以上の異なる組み合わせがあります。 もしもエンディングがスコア式ならば、話はもっと簡単なのですが、ストーリー仕立てのゲームでは、それは上手く行きません。 最終的に、私はあるロジックで、配列の組み合わせを分類し、全ての組み合わせが、合理的なエンディングを迎えるように、設計することができました。

Future

私には、2015年6月より、一緒に働き始めたパートナーがいます。またその後、2名の強力なメンバーが、加わりました。 我々は北京の清華大学の同窓生で、また一部は元同僚です。 我々のオフィス「Liberal Gate」には、豊かな想像力でゲームを作りたいという意味を込めています。

Are You Interested?

我々は来年、2016年4月に、『A Wonderful World』を完成させたく思っています。皆さまに、プレイして頂けるのを楽しみにしています! その後、違ったスタイルのゲームを、新たに開発する予定です。

もし、我々のビジネスにパートナー、投資など、ご興味がおありの方は、「About us」よりお気軽にご連絡ください。

もし、脚本、プログラマー、レベルデザイナー、美術、音楽、翻訳などなど、どなたでも、『A Wonderful World』にご興味がおありの方は、いつでもお気軽にメールでご連絡ください!

最後に、ここまでご覧頂きまして、誠にありがとうございました!

カテゴリー: WILL: 素晴らしき世界

1件のコメント

TheCry · 2017年05月25日 14:44

终于要上架steam了,期待!

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